台北で活躍する「noii noii」ブランドオーナーのEstete Hsuehさんをインタビュー。
芸術学校で国内No.1の實踐大學を卒業し、台湾人デザイナーのもとで働いたあと、自身のブランドを立ち上げました。

そんなesteteさんの独特な世界観やブランド立ち上げにいたるまでの経緯を取材。
将来の夢などを伺いました。

スペイン大好きで陽気で愛らしい雰囲気をもったEsteteさん。
ぜひ、ご覧ください^^

小さいころからモノづくりが好きだった

父と母とミュージシャンの姉の4人家族で台湾で生まれ育ったEsteteさん。
幼いころからモノづくりが好きで、とくに粘土で何かを作るのが趣味だったそうです。
その影響で芸術の道へ進み、大学では芸術で有名な實踐大學に進学。
150名を超えるクラスメイトとともに切磋琢磨しながらファッションデザインを専攻し、課題をこなす日々を過ごしたそうです。

実際にEsteteさんが自分自身でデザインし、パターンからファブリック、すべて自分で作った作品。
制作時間は2週間で毎日の睡眠時間はほぼ3時間で仕上げたそうです。
ボタニカルスタイルで当時にしては珍しいデザインで周囲からは「何を作っているの?」とよくからかわれたりもしたといいます。
周囲からの目を気にせず、自分がいいと感じたものを大切に。制作に臨んだ結果、2012年に作成したこのデザインはなんと学年で1位を獲得。

インスピレーションは日常に溢れているの。このとき、一位をとれたことは正直なんとも思わなかった。その代わり、周りになんて言われようと自分が感じる感性を信じることが大切なんだって知れたことが大きな財産だったの。

自分の世界観を表現することに興味をもち、体現できる喜びを自分が一番理解していて周りにもその雰囲気が伝わったのか、クラスメイトには「Esteteは将来ブランドオーナーになるんでしょう。」とよく言われたそうです。

スペイン・サラマンカ大学へ留学


国立台北芸術大学を卒業後は、在学中も大好きすぎてちょくちょく訪れていたというスペインで一年間過ごしたEsteteさん。

スペインに興味を持ち始めたきっかけはスペイン語の「感嘆記号」がかわいいから。という理由だそう。
デザイナーの感性らしい理由だとスペイン人に言われたそうです。

スペインでは友人と過ごしながら、スペイン語を勉強に励みました。
スペインの文化や雰囲気が大好きでこれまでに一人で4度も訪れたそうです。

noii noiiブランドを立ち上げるにあたって

スペインから帰国後は、実際にブランドのアトリエで働きたいと思い、有名ブランドデザイナーのもとで働くことになったEsteteさん。
これまでの知識をフル活用しながら、ビジネスの世界を経験できると思い、気分は高揚していたそうです。
しかし、そこでの仕事は地獄そのもの。3か月間、無給で毎日夜の1時まで仕事をしたといいます。

せっかく入った世界。もうすこし自分ならやれると自分に鞭をうちながら、4か月間働き、
その後は、自分で作りたいものをマネジメントできるような環境で働きたいと思い、
ついに退職。自分のブランドを立ち上げることになりました。

noii noiiは現在、ファッション、陶器、小物プロダクトを展開中。
なかでも、陶器はEsteteさんが一番得意とするプロダクトだそうです!

noii noiiブランドを海外展開したい

最後にEsteteさんにブランドの将来についてお話を伺いました。

私自身、海外旅行が大好きなんです。
何かおいしいものを食べたり、観光地に行くことも好きですが、一番は未知の世界に触れる感覚が好き。
ああ、今わたし最高に生きている!と感じるんです。
だから、台湾人のわたしのブランドも世界に展開して、
みんなに新鮮な気持ちを届けたい、て。そう思うんです。

インタビューを通して、世界にも私自身と同じくらいの歳で戦っている戦士がいたんだなあ、としみじみしました。
今回の台湾トリップで、台湾人は日本人よりも必死に生きている人が多い印象を受けました。
会社に守られながらなまぬるい環境で生きている日本人に世界にはこんなに戦っている戦士がいたんだぞ!と伝えたい想いに溢れながら、いま記事を書いています。
引き続き、Esteteさんとコンタクトをとり、日本にブランド展開する際に少しでも手伝うことができるようにわたしもがんばりたいなって。

Thanks Estete and love you lots!

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