新卒でソフトバンク株式会社に入社してから人事を5年担当され、現在では、WeWorkでコミュニティマネージャーの一員として働いているShibata Haruka さんをインタビュー。たった2時間のインタビューの中でHarukaさんのそのお人柄に虜になってしまいました。

お会いして、Harukaさんの人生ストーリーを聞いてるだけで自然と自分自身にも生きるエネルギーがふつふつと湧いてくるような、そんな不思議なパワーを持つHarukaさん。

パワフルな笑顔とオーラで周りを圧倒するHarukaさんのこれまでの人生ストーリーから、現在、そして将来の目指す姿について伺いました。ぜひ、ご覧ください。

―海外への興味をもつキッカケとなった幼少期

神奈川県座間市の米軍キャンプ場の近くでご両親とお兄さんに愛され、のびのびと育ったHarukaさん。幼い頃から負けず嫌いで何をするにも自分の直感を信じて行動するタイプだったと言います。

そんなHarukaさんが小学2年生になったある日、近所にカリフォルニア出身の家族が引っ越してきたそうです。
その様子を見に行ったところ、バービー人形のようで、まるで映画の世界で見るような可愛い女の子に一目惚れをし、子どもながらにもすぐに仲良くなりたい、と直感で思ったHarukaさん。
英語も何もわからなかった当時は、子供用の簡単な英語辞典片手に一心不乱に家のインターホンを押して「Let’s Play!」で友達になれた、と言います。
憧れのその女の子と放課後はずっと遊びながら親交を深め、次第にHarukaさんの心の中で「もっと英語を勉強して、将来は海外に住んでみたい、日本と違う世界をもっと知りたい。」という目標ができ始めました。

そんな目標ができてからは、この英語に興味を持ったタイミングを逃さず、英会話塾に通ったHarukaさん。
日々英語を学びながらも、英語の先生サポートのもと、念願叶い、中学2年生の時にオーストラリアに短期留学をしたそうです。

自分の直感を信じて、周りを巻き込み、行動することはこの頃から培ってたものかもしれません。

―海外での大学経験から就職まで

小学生時代のカリフォルニアガールとの出会いはその後のHarukaさんの人生を「グローバルな思考」へと変えたきっかけとなりました。中学2年生で初めて海外に飛び出したHarukaさんはその後も英語を学びつつ各国の異文化に触れながらも、次第に「海外の大学で学びたい」と思うようになり、高校卒業後、大学留学にチャレンジします。そして念願叶って、カリフォルニア州立大学に入学されました。大学では教育、心理学について幅広く学びました。

その後は、ボストンキャリアフォーラムにてご縁あり、ソフトバンク株式会社に新卒で入社したHarukaさん。配属された人事部門で約4年間人材採用業務、その後約1年間は組織人事業務に携わりました。
就職活動で将来何をしたいのかを共に考えていく人材採用という仕事の中で、学生と話をしていく上で自分自身の生き方についても深掘りをしてよく考えるようになった、と言います。また組織人事として、日々社員と向き合いながら、海外企業とのJV立ち上げ、ダイバーシティー、働き方改革などの戦略を考える中で、会社のことのみならず、今後の日本、日本人にとって必要なことは何かについてもよく考えるようになったと言います。

やりたいと思ったことには自分に素直になり行動する。自分の感情を素直に周りにも表現をしていく。そんなキャラクターでこれまで人生を歩んできたHarukaさんが多くの学生の背中を後押ししてきました。

これまでのチームには本当に恵まれていました。素直なコミュニケーションが取れる関係で、これまでも今も、上司、先輩、後輩には感謝しかありません。

決して個人プレーではなくチーム一丸となって頑張るために、自分自身がミスをしたときも決して高ぶることはなく喜怒哀楽を素直に表現していた、と言います。時には、後輩の前でも涙を流したこともあったそうです。仕事で嬉しかったこと、悲しかったこと、感動したこと、チームで皆んなで共有できることはとても大切だと考えているそうです。
周囲に自分自身の感情を素直に表現することで「私」という存在が何を考えた上で行動しているのかを相手に知らせることができるサイン。
後輩に対しても先輩としていい意味で気を張らずに弱みも見せることでチームが支え合える関係になれるのかもしれません。

最高のチームで最高のアウトプットが出せる環境に恵まれ、ソフトバンクでの生活が毎日楽しくてしょうがなかったと言います。仕事でアメリカをはじめとした海外出張に赴く機会も多く、挑戦しながらも好きなことができた環境はHarukaさんにとって最高に居心地良いものでした。

そんなHarukaさんが最後の20代として新たな挑戦に挑もうと決意したのが「WeWorkへの転職」でした。

– 母の突然のガン宣告、最愛の幼馴染の死

最高に居心地の良い環境ながらも、30歳の節目に転職を決意したきっかけとなった、2年前の突然の愛する母のガン宣告。

愛する母が突然いなくなってしまうのではないか、という恐怖と毎日戦いながらも、人はいつ死ぬかわからない、と身をもって実感したHarukaさん。

さらに、その間に小学生時代毎日の様に遊んでいた幼馴染が小さな子供残して突然亡くなってしまい、深い悲しみに暮れる毎日を過ごされました。

人生何が起こるかわからない。いつ死ぬかわからない。
だからこそ、生きている私自身が今、この瞬間を充実させ、毎日を幸せだと思える人生を歩まないといけないと学びました。

そんな経験をもち、さらに自分自身の人生について深く考えるようになったとHarukaさんは言います。そうして出た答えが、WeWorkへの転職でした。

-毎日、目の前の業務を誰よりも一生懸命やる

元々前職のソフトバンクでは人材採用以外にも職場のダイバーシティを推進していく業務にも携わっていたHarukaさん自身、日本国内の女性管理職が世界的に見ても少ない現状に課題を感じていたと言います。
自分自身の中で、今後の未来を担っていく女性リーダーを増やしたい、とふつふつと感じ始めていたころ外資でスタートアップ企業のWeWorkが日本で人材募集をしていたことを知り、ご縁あって転職への切符を手に入れたのでした。

まだ日本にないビジネスのゼロからのローンチ。初期メンバーとして参加できるのは、今しかない。半年後ではもう遅い、今なのかもしれない、と直感で感じました。今後さらに女性が活躍する社会を作っていくにしても、自分自身がもっと多くのことを経験することが必要だと決心して勝ち取ったチャンス。

女性の管理職がたくさんいる今の環境に刺激を受けながら、世界各国から集うメンバーと立ち上げフェーズを頑張る日々。いろいろな強みを持ったメンバーがいる中で、「自分にしかできない」自分自身の強みを活かしながら目の前の業務を全力でやっている、というHarukaさん。日本でのマーケットシェア拡大のために0から立ち上げに携わる創業メンバーとしてプライドをもちながら働かれている姿は凛々しく、周囲を圧倒するほどです。

-女性が活躍できる社会づくり

WeWorkの業務の傍ら、以前から感じている女性が活躍できる環境づくりにも興味があるHarukaさん。

担当のWeWorkロケーションではイベントマネジメントも担当していて、ユニリーバ株式会社人事本部長を初めとした、実際に女性リーダーとして活躍されている女性を集め、モチベーション向上に向けたイベント開催も多々企画、運営をしています。

一つ言えることは、男性女性関係なく「Do What You Love」が大切だと思います。人生一度きりだからね。

−常に刺激的な場所に身をおきたい

5年前は転職するなんて微塵も思ってなかったんです。
よく、将来何なりたい?とか聞かれるんですけど、特にないです。笑
今を必死で生きるだけ。

そう笑顔で語るHarukaさん。

前職のソフトバンクでは人事を担当され、現職のWeWorkでも最初は人事として入社されましたが、とあるキッカケでコミュニティマネージャーチームに異動するチャンスを得ます。常にフロントラインで利用者と関わることはやりがいがありますが、大変なことも多い、と言います。大変なときこそ、できるだけ冷静に、今できることは何か、解決方法は何か、解決するだけではなくてプラスアルファを精一杯考えて、誠実に対応することを常に意識しているそうです。

一生懸命頑張ってればきっと誰かがそのプロセスを見てくれているし、結果を残せばそれ相応の報いがある、と強い眼差しで言います。前を向いて進んでいれば、引き寄せの法則でちゃんと良い方向に向いていくのです。気づいたら充実感に満たされた毎日になるのです。

人生はどうなるかわからないので、「あ〜私、今日も頑張ったなあ」と思える人生を歩みたいです。自分を毎日褒めれるってなんてハッピー!

−美しい女性とは

インタビューの最後にHarukaさんにとっての美しい女性とはどういう女性なのかについて伺いました。

自分の個性をちゃんと知っていて、飾らずに素直に真っ直ぐ生きている人だと思いますね。

「自分は自分で、できることとできないことは人それぞれあると思っていて、できないことはできないと言う、逆に得意なところで積極的に仕事を引っ張ってこれる人って強いと思うんです。もちろん、できないことに対してできるように努力することも大切。私は負けず嫌いなのでできないことはできるだけなくしたい。でも、強がりすぎず、女性のしなやかさを持つことも大切だと思っています。偽りではない、本当に自分が想うこと、感じることを周りに発信できる人って強いし、美しいと思うんです。いわゆる本音でしっかりコミュニケーション取れる人です。今日のこのインタビューも、本音すぎて、逆にブレてるかも。(笑)」

●編集後記

自分自身を客観視しながら、常に自問自答を繰り返すことで後悔のない人生を歩むことを心がけているHarukaさん。故に、人の目を気にせず、自分自身がどうしたいかを最優先で行動する姿はまさに「強靭」という言葉がピッタリだと思いました。私自身、今置かれている状況に少しでも満足していないな、と感じた時にはHarukaさんの生き方を見習い、自問自答を繰り返しながら後悔ない人生の道を選択していこうと思いました。貴重なインタビュー時間をありがとうございました。

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