自分自身を表現することが大好きだった学生時代。
周囲と比べたときの自分の”レベル感” とか全然気にしてなくて、”自分自身” に対して100%の自信をもててたし、毎日が楽しくて仕方なかったのを覚えています。
自然と表現をする際はいつも”自分がいいと思えること”がアクションする際の軸でした。決してこの表現をみた人がどう思うか?なんて考えてなかったのが正直なところ。
当時の自分は、このまま表現者として生きていくのかなと漠然とした考えだったので、会社員として仕事をする自分を想像していませんでした。
とりあえず周りの流れに乗って就活はやってましたが、その経験そのものが当時の”表現者マインドの自分”とのギャップを感じさせてくれました。
就活は、”自分自身”が相手に明確に評価される経験。「なぜそれをやろうと思ったの?」「あなたの生きる軸は何?」「人生においての最大の挫折は?」そんな質問たちがトゲのように身体中に刺さり、答えらない度に「答えられない自分がイケテナイ」と思ってしまう。
自分に関することなのに、自分が自分をよくわかってなかったのは衝撃的で何度か自分に自信を失いました。(今振り返ると就活はビジネスマインドを育てる0回目の研修みたいなものだったんだなあと思えます。)
その後は、「ただ好きなことややりたいことを貫くマインド」から、「自分の伝えたいことや表現したいことを相手にどうやって届けるかマインド」にすごく興味を持ちました。
表現者マインドだった自分がビジネスマインド1年目のOLになリました。